数検5級の速さを攻略|道のり・時間・速さの単位を統一

数検5級の速さでは、三つの量の関係と単位換算を一緒に扱うことが大切です。答えを暗記するのではなく、判断の根拠と確認方法をセットで身につけます。

速さで最初に確認すること

  • 目的:三つの量の関係と単位換算を一緒に扱う。
  • 進め方:分と時間、mとkmをそろえてから式を作る。
  • 検算:求めた速さを時間に掛け、元の道のりになるか確認する。
学習のポイント:公式へ数字を入れる前に、道のり・時間・速さの横へ単位を書きます。「kmと時間」「mと分」のように組をそろえると、単位換算のミスを防げます。

道のり・時間・速さの3公式

求めるもの 単位の例
速さ 道のり÷時間 km/時、m/分、m/秒
道のり 速さ×時間 km、m
時間 道のり÷速さ 時間、分、秒

速さの単位換算

換算 考え方
1km=1,000m kmからmへは1,000倍
1時間=60分 時間から分へは60倍
時速3.6km=分速60m 3,600m÷60分=60m/分

数検5級の速さ・基本例題

例題1:速さを求める

問題:120kmを2.5時間で進む車の時速を求めます。

速さ=道のり÷時間なので、120÷2.5=時速48kmです。48×2.5=120kmと戻して検算できます。

例題2:時間を求める

問題:900mを分速150mで進むと何分かかりますか。

時間=道のり÷速さなので、900÷150=6分です。150×6=900mと確認します。

単位の注意:「1時間30分」を1.30時間とはしません。30分=0.5時間なので1.5時間、または90分へ直してから計算します。

よくあるつまずきと直し方

つまずき 原因 直し方
単位を変えずに数値だけ計算する 手順の意味を確認せず、見た目だけで判断している 分と時間、mとkmをそろえてから式を作る
途中式を省いて同じミスを繰り返す 答え合わせが正誤確認だけになっている 誤った最初の行へ印を付け、理由を短く書く
一度解けただけで終える 短期記憶のまま定着を確認していない 翌日と一週間後に別の問題で再現する

家庭で行う4段階練習

  1. 教科書や要点整理で、速さの定義と基本例を確認する。
  2. 途中式を省かず、基本問題を3問解く。
  3. 誤答を「知識・手順・計算・読み違い」に分類する。
  4. 三日後に類題を解き、求めた速さを時間に掛け、元の道のりになるか確認する。

速さでよくある質問

時速と分速をそのまま計算できますか?

できません。時間の単位を時間か分のどちらかへそろえます。道のりもkmかmへそろえてください。

1時間20分は何時間ですか?

20分=20/60時間=1/3時間なので、1と1/3時間です。小数なら約1.333…時間です。

公式を間違えたか確認する方法はありますか?

求めた速さ×時間が元の道のりになるか確認します。単位まで書けば、掛け算か割り算かを判断しやすくなります。

注意:数検の出題内容や制度は変更される場合があります。受検級・日程・正式な範囲は、申込時に日本数学検定協会の最新情報をご確認ください。

オンライン個別指導で確認するポイント

25分の授業では、すべての問題を解説するのではなく、誤った最初の行と判断理由を確認します。講師が説明した後は、生徒自身が別の問題で同じ手順を再現し、次回までの短い課題を決めます。

級全体の進め方は数検5級の8週間勉強法も参考にしてください。

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情報確認日:2026年8月13日。出題範囲・制度の確認:日本数学検定協会「数学検定5級」。日本数学塾は公益財団法人日本数学検定協会とは別の教育サービスです。

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