数検の検定料一覧|全階級の個人・団体受検料と再受検の費用

数検(実用数学技能検定)の検定料は、個人受検の場合で1級8,500円〜5級4,300円、算数検定は6級3,200円・11級2,700円です(2026年8月現在・日本数学検定協会公式サイトより)。学校や塾を通じて申し込む団体受検なら、準1級〜5級で個人受検より500〜900円安くなります。さらに、1次・2次の片方だけに合格した場合の「一部合格制度」を知っておくと、再受検時の負担の見通しが立てやすくなります。この記事では、全階級の検定料一覧と、検定料を無駄にしないための考え方を、数検対策専門のオンライン個別指導塾が解説します。

数検の検定料一覧(個人受検・団体受検)

まずは階級ごとの検定料を一覧で確認しましょう。1〜5級(準1級・準2級を含む)は1次(計算技能検定)と2次(数理技能検定)の2段構成で、初回はこの検定料で1次・2次の両方を受検します。

階級 目安 個人受検 団体受検
1級 大学程度 8,500円
準1級 高3程度 7,300円 6,400円
2級 高2程度 6,500円 5,600円
準2級 高1程度 5,600円 4,800円
3級 中3程度 4,900円 4,300円
4級 中2程度 4,300円 3,800円
5級 中1程度 4,300円 3,800円
6級 3,200円
11級 2,700円
  • 表の金額は2026年8月現在・日本数学検定協会公式サイトの公表額です。申込前に必ず最新情報をご確認ください。
  • 「—」は、今回参照した公式情報に記載のない区分です。7〜10級(算数検定)やかず・かたち検定の検定料は公式サイトでご確認ください。
  • 6級以下は1次のみの実施です。また検定日程は変動するため、最新日程も日本数学検定協会の公式サイトでご確認ください。

個人受検と団体受検で検定料はいくら違うか

準1級〜5級では、団体受検のほうが個人受検より500〜900円安く設定されています。たとえば高校入試でよく活用される3級は、個人4,900円に対して団体4,300円です。在籍している学校や塾が団体受検に対応していれば、費用面では団体での申し込みが有利です。

一方で、団体受検は実施の有無や申込時期が所属先ごとに異なります。受検したい回に団体実施がない場合は、個人受検で確実に申し込むほうが、学習計画を崩さずに済みます。

一部合格制度(1次免除)で再受検の負担が変わる

数検の1〜5級は1次・2次の2段構成で、合格基準は1次が全問題の70%程度、2次が全問題の60%程度です。初回は両方を受検しますが、片方だけに合格した場合は「一部合格」となり、次回以降はその検定が免除されます

たとえば1次に合格して2次で届かなかった場合、次回は2次の対策だけに集中できます。計算練習と記述対策を同時に回す必要がなくなるため、同じ再受検でも1回で合格に近づける度合いが大きく変わります。免除の手続きや免除時の検定料の扱いは、申込時に協会公式サイトの最新案内をご確認ください。制度の詳しい仕組みと活用法は1次免除の解説記事にまとめています。

惜しくも1次・2次の両方が不合格だった場合の立て直し方は、不合格後の再挑戦プランをご覧ください。

検定料を無駄にしないための級選び

検定料を最も無駄にしやすいのは、実力と離れた級に申し込んでしまうケースです。2025年度の合格率は3級67.5%、準2級45.9%、2級33.5%と、級が上がるほど下がります(2025年度・日本数学検定協会公表データ)。

入試活用が目的なら、高校入試では3級以上、大学入試では準2級・2級が多く活用される傾向があります(2025年12月現在・協会調べ)。目標の級に対して土台に不安がある場合は、1つ下の級で前提となる単元を固めてから進むほうが、合計の検定料も学習時間も結果的に少なく済むことが多いです。詳しくは何級から受けるかの選び方で解説しています。

不合格時の追加負担に備える:数検1次合格保証コース

再受検には検定料が改めてかかります。3級なら個人受検で4,900円、2級なら6,500円が、再挑戦のたびに必要です。ただ、実際の負担は検定料だけではありません。不合格の原因を自力で特定し、対策をやり直す時間と労力のほうが大きいご家庭がほとんどです。

当塾の数検1次合格保証コースは、万が一1次に不合格だった場合、次回の1次検定まで8コマの補講を無料で受けられるコースです。8コマの無料補講で不合格の原因分析と次回に向けた対策を行うため、「再受検のたびに対策費用が膨らむのでは」という不安を抑えて挑戦できます。検定料という確定コストに対して、不合格時の追加学習コストの上限が見えている点が、このコースの費用対効果です。

よくある質問

数検の検定料は全部でいくらかかりますか?

個人受検の場合、1級8,500円、準1級7,300円、2級6,500円、準2級5,600円、3級4,900円、4級・5級4,300円、6級3,200円、11級2,700円です(2026年8月現在・日本数学検定協会公式サイトより)。1〜5級は初回に1次・2次の両方をこの検定料で受検します。

団体受検だとどのくらい安くなりますか?

準1級〜5級では、団体検定料が個人検定料より500〜900円安く設定されています。たとえば3級は個人4,900円に対して団体4,300円です。学校や塾でまとめて申し込める環境があれば、団体受検のほうが費用を抑えられます。

1次だけ合格した場合、次回の受検はどうなりますか?

一部合格制度により、1次・2次のどちらかに合格すると次回以降その検定が免除されます。次回は届かなかったほうの対策だけに集中できるため、学習の負担が大きく変わります。免除で受検する際の検定料や手続きの最新情報は、日本数学検定協会の公式サイトでご確認ください。

不合格になった場合、また同じ検定料がかかりますか?

再受検する場合は、改めて同じ階級の検定料の支払いが必要です。当塾の数検1次合格保証コースでは、万が一1次に不合格だった場合、次回の1次検定まで8コマの補講を無料で受けられます。再挑戦の負担を抑えたい方はご検討ください。

まとめ:費用を把握して、最短ルートで合格へ

数検の検定料は階級ごとの定額ですが、団体受検の活用や一部合格制度の理解によって、合格までの総費用と負担は変わります。まずは目的に合った級を選び、1次・2次それぞれの対策を計画的に進めることが、検定料を最も有効に使う方法です。

日本数学塾は数検対策専門のオンライン個別指導塾です。お子さまに合った級選びや学習計画のご相談は無料で承っています。数検1次合格保証コースの詳細や級別の対策記事は数検対策トップからご覧ください。無料相談・体験授業のお申し込みもお気軽にどうぞ。

この記事について

執筆・監修: 日本数学塾 塾長 藤原進之介(株式会社数強塾)。東進ハイスクール・代々木ゼミナールで教壇に立ち、現在は数検対策専門のオンライン個別指導塾「日本数学塾」を運営しています。本記事は、暗記ではなく「なぜそうなるのか」を説明できる状態を目標とする指導方針に基づき、公益財団法人日本数学検定協会の公表情報を確認して作成しました。


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