数検3級の根号を簡単にする方法|平方数を見つける

数検3級の根号の簡単化では、根号内を平方数と残りの積に分けることが大切です。答えを暗記するのではなく、判断の根拠と確認方法をセットで身につけます。

根号の簡単化で最初に確認すること

  • 目的:根号内を平方数と残りの積に分ける。
  • 進め方:4、9、16、25などの平方数で割れるか順に見る。
  • 検算:簡単化後の数を平方して元の値になるか確認する。
学習のポイント:根号内から外へ出せるのは、平方数の因数です。4、9、16、25、36、49…のうち、できるだけ大きい平方数を探します。

平方数を使った簡単化

根号内 平方数×残り 簡単化
√12 √(4×3) 2√3
√45 √(9×5) 3√5
√72 √(36×2) 6√2
√180 √(36×5) 6√5

数検3級の根号簡単化・例題

問題:√72を簡単にします。
  1. 72を割り切る最大の平方数36を見つけます。
  2. √72=√(36×2)。
  3. √36=6なので、答えは6√2

(6√2)²=36×2=72となり、元の数へ戻るため検算できます。

素因数分解で平方の組を作る

平方数がすぐ見つからない場合は、72=2×2×2×3と分解します。同じ因数2が2個で1組になるため、1つを根号の外へ出し、残りから6√2を得られます。

加法の注意:√(a+b)を√a+√bへ分けることはできません。たとえば√(1+4)=√5ですが、√1+√4=3で一致しません。

よくあるつまずきと直し方

つまずき 原因 直し方
根号内の加法を別々の根号へ分ける 手順の意味を確認せず、見た目だけで判断している 4、9、16、25などの平方数で割れるか順に見る
途中式を省いて同じミスを繰り返す 答え合わせが正誤確認だけになっている 誤った最初の行へ印を付け、理由を短く書く
一度解けただけで終える 短期記憶のまま定着を確認していない 翌日と一週間後に別の問題で再現する

家庭で行う4段階練習

  1. 教科書や要点整理で、根号の簡単化の定義と基本例を確認する。
  2. 途中式を省かず、基本問題を3問解く。
  3. 誤答を「知識・手順・計算・読み違い」に分類する。
  4. 三日後に類題を解き、簡単化後の数を平方して元の値になるか確認する。

根号の簡単化でよくある質問

どの平方数を探せばよいですか?

根号内を割り切る、できるだけ大きい平方数です。小さい平方数から複数回出しても最終結果は同じです。

√18を9√2にできますか?

できません。√18=√9×√2=3√2です。√9は3です。

簡単化できたかどう確認しますか?

根号内に4、9、16などの平方数因子が残っていないか見ます。平方して元へ戻るかも確認できます。

注意:数検の出題内容や制度は変更される場合があります。受検級・日程・正式な範囲は、申込時に日本数学検定協会の最新情報をご確認ください。

オンライン個別指導で確認するポイント

25分の授業では、すべての問題を解説するのではなく、誤った最初の行と判断理由を確認します。講師が説明した後は、生徒自身が別の問題で同じ手順を再現し、次回までの短い課題を決めます。

級全体の進め方は数検3級の12週間勉強法も参考にしてください。

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情報確認日:2026年8月13日。出題範囲・制度の確認:日本数学検定協会「数学検定3級」。日本数学塾は公益財団法人日本数学検定協会とは別の教育サービスです。

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