数検4級のさいころの確率|表で36通りを整理する

数検4級のさいころの確率では、二つのさいころの出方を順序付きの組として数えることが大切です。答えを暗記するのではなく、判断の根拠と確認方法をセットで身につけます。

さいころの確率で最初に確認すること

  • 目的:二つのさいころの出方を順序付きの組として数える。
  • 進め方:縦横の表を作り、条件に合うますへ印を付ける。
  • 検算:有利な場合の数と全体の場合の数を表で数え直す。
学習のポイント:赤と青のさいころなら(赤1,青2)と(赤2,青1)は別の結果です。6×6=36通りを順序付きで数えます。

2つのさいころを36通りで整理する

場合の数 組の例
2 1 (1,1)
3 2 (1,2)、(2,1)
4 3 (1,3)、(2,2)、(3,1)
5〜9 4、5、6、5、4 和7が最多
10〜12 3、2、1 和12は(6,6)

数検4級のさいころ確率・例題

例題1:和が7

和が7になるのは(1,6)、(2,5)、(3,4)、(4,3)、(5,2)、(6,1)の6通りです。したがって確率は6/36=1/6です。

例題2:少なくとも一方が6

赤が6の6通りと青が6の6通りを足すと12通りですが、(6,6)を二重に数えています。12-1=11通りなので、確率は11/36です。

確率問題の確認手順

確認 内容
全体 同様に確からしい36通り
条件 和・積・偶数・少なくとも、を区別
重複 同じ結果を二重に数えていないか
答え 0以上1以下になっているか
和の注意:和2と和7は同じ確率ではありません。和2は1通り、和7は6通りあるためです。

よくあるつまずきと直し方

つまずき 原因 直し方
和だけを並べて各和が同じ確率だと考える 手順の意味を確認せず、見た目だけで判断している 縦横の表を作り、条件に合うますへ印を付ける
途中式を省いて同じミスを繰り返す 答え合わせが正誤確認だけになっている 誤った最初の行へ印を付け、理由を短く書く
一度解けただけで終える 短期記憶のまま定着を確認していない 翌日と一週間後に別の問題で再現する

家庭で行う4段階練習

  1. 教科書や要点整理で、さいころの確率の定義と基本例を確認する。
  2. 途中式を省かず、基本問題を3問解く。
  3. 誤答を「知識・手順・計算・読み違い」に分類する。
  4. 三日後に類題を解き、有利な場合の数と全体の場合の数を表で数え直す。

さいころの確率でよくある質問

(1,2)と(2,1)は同じですか?

色や大小で区別する2つのさいころでは別の結果です。順序付きの組として数えます。

和は2から12までの11通りなので分母は11ですか?

違います。それぞれの和は起こりやすさが同じではありません。分母は出方の36通りです。

「少なくとも一方」とは何ですか?

一方だけの場合と両方の場合を含みます。重複を引くか、余事象を使って数えます。

注意:数検の出題内容や制度は変更される場合があります。受検級・日程・正式な範囲は、申込時に日本数学検定協会の最新情報をご確認ください。

オンライン個別指導で確認するポイント

25分の授業では、すべての問題を解説するのではなく、誤った最初の行と判断理由を確認します。講師が説明した後は、生徒自身が別の問題で同じ手順を再現し、次回までの短い課題を決めます。

級全体の進め方は数検4級の8週間勉強法も参考にしてください。

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情報確認日:2026年8月13日。出題範囲・制度の確認:日本数学検定協会「数学検定4級」。日本数学塾は公益財団法人日本数学検定協会とは別の教育サービスです。

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